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団員募集

コンセプト

東京クラシカルシンガーズ(TCS)は2003年に設立された、音楽監督・指揮 坂本 徹の指導のもと、バロック時代から古典派までの合唱曲を、古楽的なコンセプトにのっとって演奏することを目的とする合唱団です。姉妹団体のアマチュア古楽器オーケストラ(オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ)と共に活動しています。

30名程度の小規模で緊密なアンサンブルを目指しています。演奏曲は、音楽史上埋もれている佳曲や、有名だが演奏機会の僅少な曲、通常とは異なる版の採用など、アマチュアならではの選曲が魅力です。いずれの作品も 「時代と作品に即したスタイル」をキーワードに取り組んでいます。

当団の特徴

1)古楽的なコンセプトに基いた練習を行っています
・音楽監督、坂本徹の非常に密度の濃い指導が毎回受けられます。こちら是非、一度体験してみて頂きたいです。「全然違う!と評判です」

2)古楽器オケと共演できる!
・姉妹団体のアマチュア古楽器オケ、オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ(OPT)と一緒に活動をしています。
・オケ合わせは約10回!ふつうは2、3回合わせたら本番ですから、思う存分オーケストラと一緒に練習ができます。

入団条件

・合唱団のコンセプトを理解、賛同される方。 
・よりよい「音」を追求する姿勢を持ち、同時に「音」を楽しむマインドをお持ちの方。 

 

*オーディションはありませんが、数回練習に参加して頂き(無料です)、双方の理解を深めた上で入団の可否を判断させて頂きます。
*音楽監督が当団のコンセプトに向いていないと判断した場合は入団をお断りする場合があります。

主な活動場所

合唱単独練習は、世田谷区内。オーケストラ合同練習は、都内各所予定。

参加費用

月会費は3,000円。コンサート参加費は20,000円程度を予定。楽譜代別途。 

古楽系の団体としては比較的リーズナブルな設定だと思います。

チケットノルマ等はありません。

活動内容
合唱単独練習は主に土曜日夜、月3~4回程度。世田谷区内にて実施。

年1~2回合宿。ヴォイストレーニングを月1回開催予定。
演奏会前2ヶ月程は、オーケストラと10回程度合同練習を行い、おたがいに理解を深め共に音楽を練り上げていきます。合同練習は主に葛飾区内にて実施(杉並区、文京区内になる場合もあります)。

レパートリー

創立年である2004年にはW.A.モーツァルトの「聖証者のための荘厳晩課(KV339)」「レジナ・チェリ(KV108」「聖母マリア、神の母よ(KV273)」や「レクイエム(KV626)」「アヴェ・ヴェルム・コルプス(KV618)」を取り上げました。2005年には「ミサ ハ長調 クレド・ミサ(KV257)」「レジナ・チェリ(KV276)」。2006年、生誕250年の『モーツァルト・イヤー』では「戴冠式ミサ(KV317)」「ミサ・ソレムニス(KV337)」「テ・デウム (KV141)」「ハ短調ミサ(KV 427)ランドン版」「フリーメイソンの喜び(KV471)」等、多数のモーツァルト作品を取り上げました。その後も2008年に「孤児院ミサ(KV139)」、2010年に「来たれ、もろもろの民よ(KV260)」 、2012年に「レジナ・チェリ(KV125)」 を演奏しました。「聖証者のための荘厳晩課(KV339)」と「レクイエム(KV626)」については、2013年、2017年にそれぞれ再演を行っています。


F.J.ハイドン作品については2005年の「ミサ・ブレヴィス(Hob.XXII:1)」を皮切りに、2005年に「戦時のミサ(Hob.XXII:9)」、2009年の「ネルソン・ミサ(Hob.XXII:11)」、2010年の「天地創造ミサ(Hob.XXII:13)」「テレジア・ミサ(Hob.XXII:12)」、2012年に「ハルモニー・ミサ(Hob.XXII:14)」、2016年には「オッフィーダの聖ベルナルドのミサ(Hob.XXII:10)」を演奏。F.Jハイドンのミサ曲の主要作品ほぼすべてに取り組んできました。
F.J.ハイドンの弟である、J.M.ハイドンについても、2009年の「聖十字架のミサ」(MH56)、2015年の「レクイエム(MH155)」 、2016年の「聖ルペルトのミサ」「聖週間のためのレスポンソリウム集より聖金曜日に(MH277)」、2017年の「聖週間のためのレスポンソリウム集より聖木曜日に(MH276)」等、積極的な取り組みを続けています。


また、「第九」ばかりが取り上げられがちなL.v.ベートーヴェン作品についても、2010年に「ヨーゼフ2世の死を悼むカンタータ(WoO87)」、2011年に「ミサ曲ハ長調(Op86)」、オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト(Op85)」といった演奏機会の少ない作品を取り上げ、2015年には難曲の「ミサ・ソレムニス(Op123)」にも挑戦しています。


もちろんバロック作品についても真摯に取り組んでいます。。2007年はJ.S.バッハの「マニフィカート(BWV243a)」、M.シャルパンティエ「テ・デウム(H.146)」とバロックの代表的な作品を取り上げ様式感に磨きをかけ、2008年にはJ.E.エーベルリンや、H.I.F.ビーバー、C.H.ビーバーの作品にも挑戦しています。2012年にはJ.S.バッハ「マタイ受難曲 初期稿(BWV244b)」「イエスよ、我が喜び(BWV227)」「主を頌めまつれ、諸々の異邦人よ(BWV230)」を演奏し、2014年にはG.ヘンデルのオラトリオ「救世主」のモーツァルト編曲版(KV572)を取り上げました。2018年9月にはJ.S.バッハの大曲「ロ短調ミサ曲(BWV232)」に挑戦いたしました。

詳しくはこれまでの演奏会をご覧ください。
 

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